私自身もミクシィに登録し、日記を書いていますが、
現在、ミクシィの登録者は700万人を突破しています。
ミクシィの利点として
1.友人が増える。友人の友人の友人…と辿っていけば、果てがありません。
つまり、人との交流が深いわけです。
Blogの場合は、不特定多数のユーザーが閲覧できますが、
それはネット上の「情報の1部」に捉えられがちで、
そのBlogの管理人とコンタクトを取りたがる人は少数です。
しかも、コメントを残したとしても、ほぼ「一期一会」状態が多数。
これに引き替え、ミクシィの場合は友人経由で知り合うか、
後述で述べる「コミュニティ」によって、より親近感を持つ
友人に出会うことが可能なわけです。
2.深いパイプラインが結ばれる。上記のように「友人の友人は、自分と気が合うかもしれない」という
思念の元に、マイミクシィの数がどんどん広がっていきます。
マイミクシィとは
「友人」と同意。
直に繋がっているために、親近感が沸きます。
友人が多いほど、その感情はますます増加します。
3.コミュニティの存在。言ってみれば、一種の「掲示板」のようなもの。
が、普通の掲示板と違う点は、
興味がある同士がお互いを紹介し合うことによって、
新たな交流が生まれるということ。
コミュニティの数は、計り知れないほど存在し、
有名なものからマイナーなものまで、たくさんあります。
特にマイナーなものほど、交流による親睦が熱いのも特徴。
コミュニティに参加すると、登録者リストにプロフが掲載されるので、
ここから興味があう友人を捜して、新たな友人を作ることができます。
たいていのマイミク友人は、こうした交流の元に増えていきます。
4.日記の制限。Blogにもある機能ですが、ミクシィの場合は主に
・友人まで公開
・友人の友人まで公開
・全体に公開
の3種類あります。
「友人の友人まで」というカテゴリは、ミクシィ独特なもの。
Blogの場合は閲覧制限をしようとすると、作業が複雑になりがちですが、
「友人ネットワーク」を構成しているミクシィでは、安易にできます。
「全体に公開」とは、閲覧制限なしで誰でも見られるようにするものです。
誰でもと言っても、「ミクシィユーザー」でなければ見られません。
5.知らない訪問者でも、誰なのか特定が可能。ミクシィには「足跡機能」があります。
自分のプロフィールや日記を誰が見たのか、という機能。
アクセス解析と似ていますが、少し違うのが、
「誰が来たのかを安易に知ることができる」という点。
「誰」といっても、住所や所在地という個人情報ではなく、
あくまで「公開しているプロフィール」を見ることができるという事です。
足跡には名前(ハンドルネーム)が表示され、
その名前をクリックすると、その人が公開しているプロフィールに飛べます。
したがって、どんな人物が自分のページを訪れたのかがわかるし、
プロフに書かれていることが自分と合いそうな趣味であれば、
そこからまた新しい交流が生まれるわけです。
足跡から友人になる、という交流の仕方も主流です。
6.招待制ミクシィを始めるには、まず友人の
「招待状」が必要です。
Blogサービスでは、情報を入力すれば誰でも簡単にBlogを始められますが、
ミクシィの場合はこの「招待状」がなければ、いつまで経っても始めることができません。
招待制の理由は、「素性が明らかになり、より健全なる交流が生まれる」からだそうです。
確かにBlogでは、どういう人物が運営しているか、というのはわかりにくいです。
友人とのパイプの上での利用、というキッカケにより、友人間の信頼も深まるというわけですね。
ざっとあげましたが、上記のように「人との交流」が
安易に、しかも共通の趣味で繋がれるといったメリットが
ミクシィにはあります。
そもそも、「ミクシィ」という名前の由来は
「mix (交流する) 」と「i (人) 」を組み合わせた造語で、利用者同士の交流が深まることを願って名づけられたもの。とあります。
「Blog」は日記主体、「ミクシィ」は交流が主体。
こういわれるのは、そのためです。
が、交流に交流を重ねていったのち、いつかは自暴自棄になってしまう
可能性も秘めています。
人はそれを
「mixi疲れ」と呼びます。
ミクシィでは、日記にコメントが入った場合、
「1件の日記に対して新着コメントがあります!」と、
トップページで知らせてくれます。
この赤い文字は、妙に人に快感を覚えさせ、
すぐさまコメントに返信を書く…という行為に走るわけです。
「mixi疲れ」を心理学から考えるによると、これらの症状は「中毒」に似たものだといいます。
つまり、
1.コメントが入るのが「快感」となって、日記を書く。
2.コメントに返信して、また日記を書く。
2.早くコメントが入らないか、そわそわし出す。
といったことがループ上に続く…ということです。
これに加えて、もう一つの現象があり、
1.友人の新着日記の通知を見る (トップページに表示されます)
2.いそいでコメントを書かないと…という衝動に。
3.すべての友人の新着日記にコメントを入れることが義務だ…と考えてしまう。
という、「義務化」を設定してしまうケースです。
マイミクシィの人数が少ないうちは、まだ補えますが、
数がどんどん増えるにつれて、その作業がだんだん苦痛に思えてくるようです。
「日記に早くコメントが入らないか」
「早くコメントを入れなければ」
「友人の新着日記は更新されていないか」
という衝動も手伝い、
ほぼ1日中ログインし直して更新ボタンを押す…という人も中には
いるそうです。
これが幾重にも重なり合い、人は突然「ミクシィに疲れた」と思う。
これが「ミクシィ疲れ」の真相です。
ミクシィは交流が安易という反面、
安易にマイミクシィに登録すれば、その後の交流関係に齟齬が発生しかねない、
難しいものです。
「友人」という勲章は、取り扱いに注意が必要なのかもしれません。
よくマイミクシィが100人を超えている人を見かけますが、
その中には「うわべだけ…」なんて人もいるのかもしれません。
もしかしたら、手当たり次第…なんて人も中には、いるかもしれません。
「マイミクの人数を自慢している」なんて人も、いるかもしれません。
交流の仕方は人それぞれ。
ミクシィの使い方も人それぞれです。
ミクシィが人気の理由は、ひとえに「見知らぬ人との信頼関係が築ける」
ということでしょうか。
ネットでは、なかなか見つけにくいモノの一つです。
上記で述べた「うわべだけ…」だけではなく、
やはり「信頼関係を持った深いつながり」を持つ友人を捜すことこそ、
ミクシィの醍醐味と言えるでしょう。
そして、そこから新たな関係が築かれていくのです。
Blogでは味わえない、新たな交流をしてみませんか。